みなさん、こんにちは!
くじ抹茶です。
今回は料理初心者が手作り抹茶スイーツに挑戦する上で
・最低限知っておいたほうが良い知識。
・初心者が始める場合、どの程度の調理器具や材料を揃えれば良いのか
などの初心者目線でのお話をさせていただきたいと思います。
抹茶の取り扱いと初心者向けの材料
この章では抹茶の取り扱いに関する基礎知識と材料に使用する抹茶のランクについてお話させていただきます。
抹茶は鮮度が命
まず始めに以下の保存方法を推奨します。
- 賞味期限に限らず開封後は開封日を記録し、一ヶ月を目安に使い切る
- 開封後の抹茶はジップロックなどのチャック付きの袋に入れる
- 冷蔵庫に入れる
まず、大前提として抹茶は鮮度が命です。
おいしい抹茶スイーツ = 鮮度の高い抹茶を使う
ということを覚えておいてください。
オススメはこのように袋に直接開封日を記入しておくことです。
さらに写真では分りづらいかもしれませんが、口部分にチャックが付いています。
チャック付きのものを購入すると、保存も幾分か楽になります。
抹茶は碾茶を茶臼という茶葉専用の臼で細かく挽き砕いたものです。
そのため細かな粉末状であり、周囲の水分や臭いを吸収しやすい性質があります。
また、光(日光だけでなく照明)にも弱く、照らされ続けると退色します。
さらに高温多湿の環境下ではこれらの変質が加速します。
調理で使用した後は速やかに冷蔵庫に戻すように心がけましょう。
スイーツに使用する抹茶のお値段は?
結論から申しますと初心者には徳用パックで十分です。
もちろん、中・上級者ともなれば使用する抹茶にもこだわりたいところです。
しかし初心者のうちは失敗も多く、スイーツ作りに使用した抹茶が無駄になってしまうこともあるかもしれません。泣
抹茶は品種やブランドにもよりますが、徳用以外ですと安くても 40g / 1300円 辺りから、高いものでは 20g / 4000円 以上する高級品まであります。
個人的な見解ではありますが、初心者がそんな高価なものを慣れないスイーツ作りに使用するくらいなら、普通にお抹茶を点てて飲みたいと思うでしょう。笑
購入のポイントは
- 100g前後であること(多すぎると使い切れません)
- 単価 100g / 1080円(税込み)以下を目安にすること
- 無添加であること(砂糖などが混ざってるものもありますのでご注意を)
- (できれば)チャック付きの袋であること
です。
下記のリンクの「大井川茶園 静岡抹茶 50g × 2袋 粉末」がオススメです。
無添加かつコスパも良く、チャック付きで2袋(50gづつ)に分かれている事から開封後に100gを短期間で使い切る必要もありません。
※「楽天市場」でも購入出来ますが、50g × 2袋で2060円と割高なので、可能であれば「Amazon」もしくは「Yahooショッピング」での購入を推奨します。
最低限揃えておくべき調理器具とは
当サイトで配信する手作りレシピは今後
- 入門レベル
- 初級レベル
- 中級レベル
- 上級レベル
- 達人レベル
の5段階に振り分ける予定です。
この章では主に入門レベル~初級レベルに必要な道具を紹介します。
初心者に必須な調理器具 11点
・茶こし
右のような御急須に入れて使うタイプでも出来なくはないですが、やはり左のような取っ手付きが良いでしょう。
また、こし器(ふるい)も100円ショップで購入出来ますのであると便利です。
・泡立て器&ゴムべら
お菓子作りの必須道具ですね。
抹茶スイーツでは、抹茶をあらかじめ少量の湯でペースト状にすることも多いので、通常の泡立て器より小さいサイズの泡立て器も持っておくと重宝しそうです。
私はしばしばスプーンで代用していますが。
・茶せん
本格的なお抹茶を点てるわけではないので、100円ショップのもので十分です。
私が確認した限りでは、ダイソーで販売していました。
・計量器類
計りはアナログタイプでも大丈夫ですが、できればデジタルタイプのほうが便利です。
計量スプーンは「大さじ:7.5g」「小さじ:2.5g」の2つを用意しましょう。
・ボウル
ボウルはいくつかのサイズを用意した方が便利ですが、私がこの一月で挑戦してみた初心者向けスイーツでは小サイズと中サイズがあれば十分そうです。
ちなみに私が普段使用しているボウルのサイズは以下の通りです。
ボウル小 | ボウル中 |
内径:15cm | 内径:18cm |
・耐熱ボウル
なければ、内径20cm前後の耐熱容器で代用可能です。
・めん棒&パレットナイフ
めん棒は太いほうが扱いやすくてオススメです。
くじ抹茶家ではよくめん棒が行方不明になるので、写真のように「ラップ」や「まな板シート」の芯で代用します。笑
初心者にもあると便利な調理器具 3点
・ハンドミキサー
やはり、お菓子作りと言えばコレですね。
あるに越したことはありません。
しかし、当サイトで紹介する入門レベルのスイーツであれば、無くてもなんとかなります。
・温度計
抹茶は元々、温度管理がシビアな材料です。
入門・初級レベルであれば無くても問題ありませんが、中級以上に挑戦する場合は必須です。
・アイスクリームディッシャー
使用頻度が特段高いというわけではありませんが、アイススイーツの盛り付けには重宝します。
写真は100円ショップで販売していたものです。
直径5cmなので通常より小さいスモールサイズに当たると思います。
・カード
カードだけ現物の写真がありませんが、実は私も持っていません。
今のところ、必要ないからです。
しかし、今後必要になる可能性が高いため、一応載せておきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お菓子作りには様々な道具や材料の取り扱いの決まりがあり、正直なところ「大変そう・・・」と思われた方もいるかと思います。
しかし、昨今では100円ショップで揃うものが大半で、一昔前に比べてもお菓子作りへのハードルは下がったように感じます。
また、私が参考にさせていただいているレシピ本「抹茶のおやつ100」にも「抹茶はナマノモであり、その場で作って食べるのが一番美味しい」といった旨の記述があります。
難しい抹茶スイーツに挑戦・完成したときの達成感ももちろん、手作りの醍醐味です。
しかし初心者レベルのものであれば、さほど時間も取らず、おうちで出来たて抹茶スイーツが食べられるのもまた醍醐味です。
抹茶好きな方、手作りスイーツに興味のある方、新しい趣味をお探しの方、是非この機会に抹茶スイーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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